株式会社 平林工業

地盤改良工法

弊社では独自に開発した2つの工法で地盤改良工事を行います。
SHM工法、SHRTM工法にはそれぞれ独自の特徴がございます。
詳しくは下記をご覧ください。
又、いずれの工法も建築技術性能証明(GBRC)の登録及び新技術情報提供システム(NETIS)への技術登録済みです。

SHM工法 | スラリー系機械攪拌式浅層地盤改良工法

NETIS登録番号 KT-120126A / GBRC性能証明 第12-04号

本工法は、浅層の軟弱地盤に、プラントにて製造したセメントスラリー(セメントミルク)を添加・攪拌混合を行うことによりモルタル状として固化する工法です。
ベースマシンの汎用のバックホーに攪拌用のバケットを装着し、アーム部分に装着した自社独自開発のスラリー散布装置からセメントスラリーを吐出させながら、確実で均一な改良体を造成できます。また、施工管理システムにより、攪拌深さ・スラリー注入量を運転席のタッチパネルに表示し、リアルタイムに管理・記録することができます。

SHM工法の特徴

  • 粉体使用と比較し固化剤の飛散がほぼ皆無です。
  • 施工管理装置により添加量および改良深度をリアルタイムに管理し、施工データをPC出力することができます。
  • 汎用のバックホーで散布および混合攪拌が可能です。
  • 対象土質はローム・粘性土・砂質土・礫質土で可能であり、現場の条件および施工地盤により施工機を選定することができます。

SHM工法の適用範囲

SHM工法は、軟弱地盤において建築物等の基礎および土間下・舗装下の路床の地盤補強において有効です。従来施工では、粉体を用いた浅層混合処理工法が主で地盤改良工事が行われてきたが、施工性や品質を向上させた本工法は、広範囲に適用することができます。

改良形式スラリー系機械攪拌式
適用構造物建築物、擁壁、工作物および土木構造物
攪拌バケットセメント系固化材、または、高炉セメントB種
ただし、高炉セメントB種は、室内配合試験を行う場合に限る。
改良体寸法幅、奥行き、深さともに0.7m以上5.0m以下
幅と奥行きは、1回に施工可能な寸法であり、これを超える場合は、適切な養生期間を設けるなどして、改良体を隣接して築造できる。
ベースマシン0.50m3級・0.80m3級
対象土質ローム・粘性土・シルト・砂質土・砂礫
最大深度1.25m~2.00m

SHRTM工法 | スラリー添加による往復攪拌混合地盤改良工法

NETIS登録番号 KT-140099-A / GBRC性能証明 第14-04号

SHRTM工法は、汎用のバックホーに往復攪拌装置を装着し、バッチャープラントにより製造したスラリー(セメントミルク)をグラウトポンプにて圧送し、攪拌装置先端より吐き出し往復攪拌装置にて土と固化材を強制攪拌する工法である。
また、本工法の特徴はV字型の攪拌翼を上下に構成してあるため掘進と引き抜きの両行程とも同様の攪拌性能を有しており均一な改良体を築造することが出来る。

SHRTM工法の特徴

  • 汎用のバックホーで地盤改良が可能。
  • 良好な改良体の築造が可能
    往復攪拌装置により、軟弱土と固化材を強制攪拌し良好な改良体の築造をはかる。
  • 対象土質
    対象土質は、ローム・粘性土・砂質土・礫質土で可能であり、また現場の条件により施工機を選定することができる。
  • 施工管理
    施工管理システムにより、施工状況を施工機運転席に装着したタッチパネルでリアルタイムに管理が出来る。
  • 環境対策
    使用固化材は六価クロム抑制型を使用している。

SHRTM工法の適用範囲

  • 構造物の基礎地盤の改良工事
    軟弱地盤上に、荷重強度の高い構造物を構築する場合の基礎地盤補強。
  • 斜面のすべり、崩壊の防止
    自然斜面ならびに盛土斜面の土質が弱く、すべり崩壊の恐れがある場合、改良地盤を設け、その防止効果を得る。
  • 建築基礎の改良
    建築基礎の支持地盤の造成・基礎補強。
改良形式スラリー系機械攪拌式(往復撹拌装置)
適用構造物 建築基礎構造物、土木構造物、盛土
ベースマシン0.50m3級・0.80m3級
対象土質ローム・粘性土・シルト・砂質土・砂礫
最大深度3.00m~6.00m

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